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4月のお仕事

4月7日 GUSH 5月号 (海王社)/『すずろ古書譚』 32P 『すずろ古書譚』の4話目、最終話です。 前回砂子さんに凹まされたトモが、上の空になったり焦ったりしながら、妙なサークルで活動したり、世界を広げる糸口を探したりする話です。 あと毎回お知らせしてますが、第一話はPixivコミックにて無料でご覧いただけます。 『すずろ古書譚』/Pixivコミック で、今回までの全4話と、以前『 GUSH ManiaEX R45R 』に掲載された「ピロー・トーキング」というおっさんラブをくわえて、6月頃コミックスになる予定です。 描きおろし等頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します! 詳細等決まり次第随時お知らせしてまいります。 4月8日 ゼロ式/秋田書店少年チャンピオンコミックス・エクストラ もっと! コミックス発売です!こちらは別記事で描かせていただきましたのでご覧ください。 ★4/8『ゼロ式』発売です どちらもお見かけの際はよろしくお願い致します!

4/8 『ゼロ式』 発売です

4月8日発売  ゼロ式/秋田書店少年チャンピオンコミックス・エクストラ もっと! 地殻変動により、外界と深い溝で分断された世界の中で人々は日々を生きている。外に出る唯一の方法は、旧世代の手法を用いること。すなわち、かつて戦闘機として利用されていた特殊な鳥たち「ゼロ」の力が不可欠であった。生きる目的を持てずにいた日高ひふみは、ゼロに興味を抱き、パイロット登用試験を受験することを決めるが…!“人”と“鳥”と“隣の世界”の近未来SFファンタジー!! …というのがあらすじの引用ですが、パイロットがピュンピュン飛び回る冒険活劇を期待されると違うと思います。当初はそういう構想も無いわけじゃなかったんですが、描き終わってみますと、主人公ひふみの働くことへの姿勢の発見とか、もう一人の主人公ハルの挫折と、その後の立ち位置の模索という感じになったと思います。つまり”飛び立つまで”の話です。 が、そのままだと爽快感が乏しいので、描き下ろしでちゃんと飛んでるお話を描きました。 あとわたし別段ミリタリーに詳しいというわけではなく(好きではある)、その筋の方にはいろいろツッコミどころあると思いますが、でかい鳥が疑問もなくヒコーキとして飛んでる時点でとんでもファンタジーですから、ふんわり楽しんで頂けると幸いです。 ちなみに こちら で第一話の試し読みができます。 (雑誌掲載時のものなので、コミックスで最後のページのゼロとかちょっと修正しています) なんとなくこういう世界観なんだなーと思って頂ければ… 特典につきまして、 福家書店さん でお買い上げの方に描きおろしカラーペーパーがつきます。 マッチラベルっぽいのを目指してみましたよ。 ここから蛇足 原型を思いついたのはもう10数年以上前のことで、それがこうして一応はちゃんと話になって単行本にまでなるとは信じられません。 めでたい席ですので、死ぬほど恥ずかしいその辺の落書きをあげてみます。 たまーに思い出しては描いたりする程度だったんですけど、全体のイメージとかキャラクターはあまり変わってないですね…電光は当初ステルスだったそうだった。ファウベルは漫画ではアルバトロスになりました。 自分の中では今までで一番長く描かせて頂いた話でもあり、感慨深いです。 一度作ってその中でキャラクター