第19回文化庁メディア芸術祭 にて、著作「ゼロ式」が審査委員会推薦作品に選ばれました。   【ゼロ式/秋田書店】  ★詳細と試し読みはこちらから   検討する場に出て、何かの評価をいただけるという経験が小学校の頃からなかったもので、最終選考まで残れたことが人生の中で快挙です。  変な話だよなと思うし、でもそれをどこか面白いと思って頂けたんだなとこういう形で知ることができたのも嬉しかったです。今後も前向きに変な話描いていこうと思えます。   ゼロ式の話の根幹(ヒコーキが鳥)は随分昔に考えついて、そこからたまに妄想をつけたしたりしながら蓄積していって、まさかの形にする機会が巡ってきてからのこれだったので、思い入れもありますし、 蓄積の濃さという点から言えば今後これ以上のものはないだろうと思います。  こういった経験ももうないだろうと思いますし、自分の気に入っている作品で頂けたことが本当にいい思い出になりました。良い年末!   連載・出版にあたり、関わってくださった全ての方にも、感謝いたします。ありがとうございました!    次の連載につきましても、のたうちながら準備を進めておりますので、無事形になりましたらまた見ていただけると嬉しいです。  ゼロ式の続きもいつかかけたらいいですね。